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第148回INTA(国際商標協会)年次総会参加報告 ― CANTOOP、グローバル知的財産ネットワークをさらに拡充 ―

2026-05-08
2026年5月6日、英国ロンドンにて開催された第148回INTA年次総会が、5日間の会期を経て盛況のうちに閉幕しました。

INTA年次総会は、世界各国の知的財産実務家、企業法務担当者、ブランドオーナー、法律事務所関係者が一堂に会する、国際知的財産分野を代表する国際会議の一つです。本年も会場では活発な商談や意見交換が行われ、各国の知的財産制度や実務動向に関する議論が幅広く展開されました。

CANTOOPの袁達徳総裁は、国際部ディレクターの李敏傑氏および事業開発部ディレクターの袁茜氏とともに現地に参加し、海外代理機関、法律事務所、ブランドオーナー企業との面談および協議を実施いたしました。


会期中、当チームは商標出願、異議申立、権利行使、国際知財案件対応等に関する実務課題について、各国実務家との間で積極的な情報交換を行いました。


特に、中国における近時の商標審査実務、異議申立案件の処理期間、越境ECプラットフォームにおける権利侵害対応、欧州市場進出時の商標リスク管理などについて、多数の相談や意見交換が行われました。


当チームは、これまでの案件対応経験を踏まえ、中国における実務運用、証拠収集、行政対応、税関保護制度等について具体的な説明を行うとともに、個別案件の性質に応じた対応方針やリスク対策について提案を行いました。


また、海外代理機関との協議では、各国制度運用上の差異、クロスボーダー案件における連携体制、多国間での権利保護実務などについて意見交換を行い、今後の協力関係のさらなる強化について確認いたしました。


中国市場におけるコンプライアンス対応や税関登録制度に関する相談に対しては、必要資料や実務フローを整理した上で、税関保護制度および権利侵害対応に関する実務上の留意点についても説明を行いました。こうした実務経験に基づく具体的な提案は海外関係者から高い評価を受け、複数の海外法律事務所および代理機関との継続的な協力体制構築へとつながりました。


さらに、既存クライアントとの面談では、現在進行中案件の進捗確認に加え、東南アジア・中東・欧州におけるブランド保護戦略や知的財産ポートフォリオ構築について意見交換を実施しました。新規顧客からも、海外市場展開に伴う知的財産リスク管理および権利保護戦略に関する相談が多数寄せられました。

ある企業関係者からは、「欧州市場への本格展開を進める中で、潜在的な商標リスクへの対応が重要課題となっている」との相談が寄せられました。これに対し、当チームは各国の審査実務や市場特性を踏まえ、リスク分析、区分戦略、優先的保護範囲の整理などを含む段階的な保護戦略について提案を行いました。


袁達徳総裁は会期中、多国籍企業の知財責任者や海外法律事務所パートナーとの協議にも参加し、高度なクロスボーダー知財案件、多国間協力体制、長期的な代理連携スキーム等について意見交換を実施しました。また、既存の国際協力ネットワークを強化するとともに、新たな海外提携先との関係構築を進め、グローバルサービス体制のさらなる拡充を図りました。


今回のINTA参加を通じ、CANTOOPは海外提携ネットワークを一層強化するとともに、国際知的財産分野における最新の制度動向や市場ニーズについても多くの知見を得ることができました。

今後もCANTOOPは、各国代理機関および関係専門家との連携をさらに深化させ、クライアントの国際的な事業展開を支援するため、高い専門性・実務力・迅速な対応力を兼ね備えた知的財産サービスを提供してまいります。